よりどりみどり~好き三昧~

色々やってます。

雑節

冬の土用

「冬の土用」は立春の直前の約18日間で、 令和3年の「冬の土用」は1月17日~2月2日に当たります。 土用の期間は、 土を司る「土公神」(どくしん・どくじん)という 土を司る神様が支配する時期とされ、 土を動かしてはいけないとされてきました。 …

端午の節句の飾り物

「端午の節句」は、男の子の成長を祝うとともに、立身出世を願って 「鯉のぼり」や「鎧兜」を飾ります。 また、菖蒲湯に入り、厄除けをする習わしがあります。 兜飾り 三段飾りの場合、 上段中央に「鎧兜」、向かって左に「弓矢」、右に「太刀」を置きます。…

端午の節句「菖蒲」

「端午の節句」は「菖蒲の節句」とも呼ばれ、 現在では「こどもの日」に制定されており、更に「薬の日」でもあります。 飛鳥時代には野山で「薬猟」(くすりがり)と呼ばれる 野草摘みの行事が行われていました。 奈良時代には、無病息災を祈るための宮中行…

索餅(さくべい)

7月7日は「乾麺デー」(全国乾麺協同組合連合会 制定)であり、 「恋そうめんの日」(三輪山本 制定)でもあります。 どちらも「素麺を天の川にみたてて食べる風習があった」ことから制定された 記念日です。 この素麺の先祖は「索餅」(さくべい)という唐…

八十八夜(はちじゅうはちや)

立春から八十八夜目に当たる日に「八十八夜」が訪れます。 農事の節目の日とされ、茶の栽培では、「新茶」の茶摘みの時期です。 また、霜が降りなくなるため、そろそろ田植えが始まります。 「八十八夜」は、暦の上では雑節の一つとされ、 暮らしや習俗の中…

文部省唱歌「茶つみ」

立春を第1日として、 そこから数えて88日目を「八十八夜」と言います。 この日に摘んだお茶を飲むと、 その一年間、健康に過ごせると言われています。 「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る あれに見えるは茶摘みじゃないか あかねだすきに菅の笠…

氷室の節句(ひむろのせっく)

山の洞窟などで雪や氷を夏まで貯えておく場所を「氷室」と言います。 旧暦6月1日(今は月遅れで新暦の7月1日)には、 その「氷室」から雪や氷を取り出し、天皇や将軍家に献上する、 「氷室開き」(賜氷の節=しひょうのせつ)の習わしがありました。 京…

七夕飾りの意味

江戸時代になり、七夕行事が「五節句」の一つとなると、 七夕は庶民の間にも広まり、全国的に行われるようになりました。 人々は野菜や果物を供えて、詩歌や習い事の上達を願いました。 そして、短冊に色々な願い事を書いて笹竹に吊るし、 星に祈るお祭りと…

羽衣伝説

七夕にまつわる昔話に「羽衣伝説」があります。 天女が地上に降り、川で水遊びをしていると、 村の若者が天女の羽衣を隠してしまいます。 羽衣がなく、天井に変えれない天女は、若者に嫁ぎ、一緒に暮らします。 三年が立ち、若者が隠し場所をしゃべってしま…

棚機津女(たなばたつめ)

Chinaから「乞巧奠」(きこうでん)の行事が伝えられる以前から、 日本には「棚機津女」(たなばたつめ)という神職の巫女が、 神に仕えて機を織る習わしがありました。 7月6日の夜から7日にかけて、 水辺の機屋に籠って衣を織り、七夕の神様を迎えるとさ…

七夕伝説

縁結びの神様 京都地主神社からの抜粋です。 因みに、地主神社(じしゅじんじゃ)は、 縁結びの神様「大国主命」を主祭神として、 その父母神、 「素戔嗚命」(すさのおのみこと)・「奇稲田姫命」(くしなだひめのみこと)、 奇稲田姫命の父母神、 「足摩乳命」(…

「春分の日」「秋分の日」が祝日になった理由

元々日本では、この日は「お彼岸」であって、先祖を祭る日でした。 またお彼岸に最も近い戊の日は、「社日」として氏子が氏神たる神社に参詣し、 春は「五穀豊穣」を祈り、秋は実りある「収穫に感謝する」習わしがありました。 明治11(1978)年に、それま…

春の七草

よく知られた昔の和歌に 「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ 春の七草」という歌があります。 「人日の節句」(1月7日)の朝には、 7種の野菜が入った「七草粥」を食べると邪気を払い万病を除くと、 古くから言い伝えられてきた…

人日の節句

五節句は「3月3日」「5月5」日など奇数の月と重なる日が選ばれています。 1月は1日の元日は別格として、 7日の「人日」(じんじつ)を五節句(五節供)に入れています。 「七草」「七草の節句」「七種(ななくさ)の節句」とも言います。 昔、Chinaで…

若菜摘み

日本には古来より、年の初めに雪の間から芽を出した若菜を摘み、 自然界から新しい生命力をいただく「若菜摘み」という風習がありました。 明日よりは春菜採まむと標めしのに 昨日も今日も雪はふりつつ 山部赤人 「若菜摘み」の様子は「古今和歌集」にも有名…

秋の「土用の日」

土用の期間はちょうど季節の変わり目に当たるため、 体調不良に気をつけたい期間です。 普段以上に気を付けて行動をしたり、 食事には旬の物を取り入れて、体に活力を取り入れましょう。 では、「秋の土用」ではどんなことに気をつけたらよいのでしょうか? …

お盆

お盆は旧暦7月15日を中心に行われてきた、祖先の霊(祖霊)をお迎えして、 もてなし、お送りする行事です。 『日本書紀』によると、古くは推古天皇14年(606年)に 「四月の八日、七月の十五日に設斎(おがみ)す」とあり、 その頃にはお盆の習わしがあ…

お盆飾り

迎え火 地方によって異なりますが、13日の夕方、 縁側の軒先や精霊棚に吊るした盆提灯に火を灯した後、 家の門口や玄関で迎え火を炊きます。 「焙烙」(ほうろく)という素焼きの時の上に、 「苧殻」(おがら)を重ねて燃やします。 その日に合掌し、祖霊…

風祭

台風や強風に襲われる田畑の農作物を風害から守るために、 風を鎮める祈りを込めて「風祭」が各地で行われます。 強風の時期は土地ごとに異なるので、 祭りの日も様々ですが、お盆から冬にかけてが多いようです。 立春から数えて二百十日の9月1日頃は、 強…

春の社日・秋の社日

「社日」は、生まれた土地の神様「産土神」(うぶがみさま)を祀る日で、 春と秋、年に2回あります。 春の社日:春社(しゅんしゃ または はるしゃ) 秋の社日:秋社(しゅうしゃ または あきしゃ) 令和3(2021)年の「社日」は、 春の社日:3月21日(…

お彼岸Ⅲ「お墓参り」

「春の彼岸」は「春分の日」を中日として前後3日間を合わせた7日間です。 秋にも彼岸がありますが、単に「彼岸」と呼ぶ時は、「春の彼岸」を指します。 お彼岸のお墓参りはいつ行けばいいのかというと、 実はお彼岸の期間であればいつお墓参りをしても良い…

お彼岸Ⅱ「おはぎ・ぼたもち」

お彼岸のお供えものの定番と言えば「おはぎ」や「ぼたもち」。 いずれも、餅米とうるち米を混ぜて炊き、 適度に潰して丸めたものを小豆あんで包んだ和菓子ですが、 季節によって呼び名や作り方が変わります。 1.ぼたもち 春に咲く牡丹の花に因んで、春は「…

お彼岸・Ⅰ「六波羅蜜」

「春の彼岸」とは、 「春分の日」を中日とし、前後3日間を合わせた7日間と、 その期間に執り行なわれる仏事を言います。 前の3日間は「彼岸の入り」、中間は「彼岸の中日」、 そして最後の3日間は「彼岸の明け」とそれぞれ呼び、 「彼岸の中日」にはお墓…

重陽の節句「菊」

「菊」は古くから愛でられてきた花で、 古代Chinaでは、梅や竹、蘭と伴に「四君子」(しくんし)と言われ賞賛されました。 霊力が高い花、生命力の象徴とも言われ、その香りは独特です。 重陽の節句は、「菊」が重んじられ、 菊酒を始め、菊の被綿(きせわた…

重陽の節句「茱萸袋」(ぐみふくろ)

今の有職飾りでは、茱萸袋の中にはお香などを入れますが、 昔は香り高い、「かわはじかみ」を詰めたそうです。 元々の故事に言う「茱萸」とは、 「呉茱萸」(ごしゅゆ)とも「山茱萸」(さんしゅゆ)とも言われています。 「呉茱萸」の古い和名が「かわはじ…

「初午いなり」「初午団子」「しもつかれ」

稲荷神社といえば狐。 狐といえば油揚げが大好物。 という訳で、 初午の日には、油揚げや油揚げにすし飯を詰めたものを 奉納しました。 これが「いなり寿司」の始まりです。 「稲荷神社」も「いなり寿司」も親しみを込めて 「おいなりさん」と呼ばれています…

初午

「初午」とは、2月最初の「午(うま)の日」のことで、 令和3年の「初午」は2月3日、「二の午」は2月15日です。 (「三の午」のある年は出火の危険があると言われています。) 京都の「伏見稲荷大社」の祭神が、 午 [馬]に乗って伊奈利山(いなりやま…

「恵方巻き」のルール

節分の日に、その年の恵方を向いて一本丸ごと食べると縁起がいいとされる太巻きを 「恵方巻き」と言います。 大坂を中心とした行事です。 「恵方巻き」のルールです。 はたして、縁起を担ぐにはどうやって食べればよいのでしょうか? 1.恵方を向いて食べる…

節分のならわし

鬼 鬼はなぜ寅のパンツをはいているのでしょうか? 十二支では、「丑」の次が「寅」と言う順番です。 「丑は冬」、「寅は春」を表します。 春の節分は、冬から春になる節目にやって来る鬼を払う行事ですが、 鬼は「丑」と「寅」の境目に現れると捉えます。 …

正しい豆まきの作法

豆まきはChina発祥とされ、 それが日本に伝わり、節分に豆まきを行うようになったとされています。 昔、京都の鞍馬に鬼が出た時、 毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけたところ、 鬼を退治できたという話が残っており、 「魔の目(魔目=まめ)…

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