うまずたゆまず

コツコツと

半円部のカーブしている方が上に見える「下弦の月」

「下弦の月」は月齢23日目の 月の左半分が照り輝いて見える「月」のことを言います。 夜中に東の空に現れ、日中に沈む月です。 月の入りの時に、弦が下方に来るのですが、 日中なので見えません。 月の名前 「下弦の月」 「上弦の月」と「下弦の月」の違い …

日めくり「4月2日」

令和6(2024)年4月 [火曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 4月2日は「図書館開設記念日」 月次 二十四節気 七十二候 春分 雷乃発声 行事・撰日など 天一天上[3/30~4/14] 干支 丙申(ひのえさる)[火]+[金] 九星 三碧木星(さんぺきもくせい) 旧…

4月1日は「エイプリルフール」、ネタバラシはその日のうちに!

4月1日は「エイプリルフール(April Fool)」。 普段は嘘をついてはいけませんが、 この日だけは大手を振って嘘をついてもよい日とされています。 一体、なぜこんな風習が始まったのでしょうか? 最低限のマナーもあるはず。 エイプリルフールとは エイプリル…

日めくり「4月1日」

令和6(2024)年4月 [月曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 月次 二十四節気 七十二候 春分 雷乃発声 行事・撰日など ・新年度・新学年・新会計年度 「年度」とは? 明日4月1日から新年度スタート! 4月から変わること ・嫡出推定制度見直す 「改正民法…

「年度」とは?明日4月1日から新年度スタート!

今日3月31日で「今年度」も終了します。 そしていよいよ明日からは4月。 新しい年度「令和6年度」がスタートしますね。 ところで、1年は1月1日から始まるのに、 「年度」は4月1日から始まるのでしょう? 「年」と「年度」の違い 「会計年度」の始まり 様々な…

卯月(4月)

「卯の花が咲く月」が省略されて「卯月」になったという説があります。その他、稲を植える月という意味の「植月」(うゑつき)、「種月」(うづき)とか「田植苗月」(たうえなへづき)や「苗植月」(なへうゑづき)が転じた説、1年の最初を意味する「初」「産」の 「…

大安(たいあん・だいあん)

「大安」(たいあん・だいあん)とは、 一日を通して縁起が良いとされている日で、 「六曜」と呼ばれる日本の歴史の中でも 有名な「歴注」のひとつです。 文字通り「大いに安し」という意味で、 「六曜」の中でも一番の吉日! 一日中、あらゆることが「吉」…

日めくり「3月31日」

令和6(2024)年3月 [日曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「年」と「年度」の違い 月次 二十四節気 七十二候 春分 雷乃発声 行事・撰日など 天一天上[3/30~4/14] ・旧二の午・欧州各国が夏時間入り・トルコ地方選 干支 甲午(きのえうま)[木]+[火…

春塵、黄塵、黄砂、霾(つちふる)

春のもろもろの風に吹かれて舞い上がり、 ふと気が付くと、塵や埃が床やテーブルの上に うっすらと降り積もっています。 この小さな塵や埃のことを 「春塵しゅんじん(春の塵はるのちり・春埃はるぼこり)」 と言います。 塵や埃は年中あるのですが、 春にな…

七十二候「雷乃発声」

「かみなりすなわちこえをはっす」 と読みます。 春の訪れとともに、恵みの雨を呼ぶ雷が 鳴り始める頃です。 「秋分」の初候「雷乃収声」と 対になっています。 www.linderabell.com 春雷(しゅんらい) 春に聞く雷のことで、 「春の雷」(はるのらい)とも言い…

巳の日(みのひ)

吉日のひとつである「巳の日」(みのひ)は、 芸術の神である「弁財天」と結びつきが強く、 運気の上昇に加えて、 金運が上昇する日としても知られています。 巳の日 令和6(2023)年の「巳の日」と「己巳日」 金運財運の良い「巳の日」に行うと良いこと 巳の…

天一天上(てんいちてんじょう)

「天一天上」(てんいちてんじょう)とは、 「天一神」(てんいちじん)という方角の神様が 天に上っている期間(16日間)のことです。 この間は天一神の祟りがなく、 どの方角へ進んでも良しとされています。 「天一天上」(てんいちてんじょう)とは 天一…

十方暮(じゅっぽうぐれ)

「十方暮」(じっぽうぐれ じゅっぽうくれ)は、 「三隣亡」や「一粒万倍日」といった 「選日」の一つです。 「六十干支」を五行に当てはめた時に 「十干」の気と「十二支」の気が 「相剋」(そうこく)する10日間を指し、 「凶日」とされています。 「十方…

「桜」の儚さや美しさからつけられた異名

「桜」(さくら)の別名は、 咲いて散るその儚さや美しさからつけられた 別名があります。 別名の方が桜の儚さと美しさを 直感的に感じられるのではないでしょうか。 曙草(あけぼのそう) 夢見草(ゆめみぐさ) 手向け花(たむけばな) 挿頭草(かざしぐさ) …

日めくり「3月30日」

令和6(2024)年3月 [土曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 七十二候「雷乃発声」 月次 二十四節気 七十二候 春分 雷乃発声 行事・撰日など 天一天上[3/30~4/14] 十方暮[3/21-30] 干支 癸巳(みずのとみ)[水]+[火] 「巳の日」 芸術や財運を司…

植物の名前が付いた春の雨、菜種梅雨など

春から夏にかけては、 農業にとって大切な雨が降ることから、 この時期の雨には植物の名前の付いた雨が 数多く見られます。 菜種梅雨(なたねづゆ) 菜種梅雨の別名 春の長雨「春霖」(しゅんりん) 催花雨(さいかう) 花時雨(はなしぐれ) 紅雨(こうう)…

春の雨(はるのあめ)

春に降る雨は、降り方の強弱など 様々なものがあります。 「雨」にはどこか暗さを含むものですが、 「春の雨」には、 春特有の華やぎが感じられます。 春の雨(はるのあめ) 寒明けの雨(かんあけのあめ) 春霙(はるみぞれ) 木の芽雨(きのめあめ) 甘雨(…

二十八宿「鬼宿」

二十八宿「鬼宿」(きしゅく)は 鬼が宿にいて、外を出歩かないので、 鬼に邪魔をされずに、 様々なことを行うことが出来る 「大開運日」 とされています。 二十八宿「鬼宿」とは 暦注下段の「鬼宿日」 「鬼宿日」にやるといいこと 「鬼宿日」にやってはいけ…

日めくり「3月29日」

令和6(2024)年3月 [金曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「春塵・黄塵・黄砂・霾」 月次 二十四節気 七十二候 春分 桜始開 行事・撰日など プロ野球セ、パ両リーグ開幕 npb.jp 十方暮[3/21-30] 干支 壬辰(みずのえたつ)[水]+[土] 九星 八白土星(…

日めくり「3月28日」

令和6(2024)年3月 [木曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 植物の名前が付いた春の雨 月次 二十四節気 七十二候 春分 桜始開 行事・撰日など 十方暮[3/21-30] 干支 辛卯(かのとう)[金]+[木] 九星 七赤金星(しちせききんせい) 旧暦 2月19日 …

3月27日「さくらの日」

3月27日は「さくらの日」です。 日本を代表する花である桜への関心を高め、 花と緑の豊かな国土を作ることを目的に、 平成4(1992)年に 「日本さくらの会」が制定した日です。 日付は、七十二候「桜始開」の時期であり、 「3×9(咲く)=27」の語呂合わせか…

全国の一本桜

樹齢千年を超える古木や伝説が残る名木など、 大きく枝を広げて咲き誇る一本桜を 例年の見頃の時期と併せてまとめて ご紹介します。 小岩井農場の一本桜 「石割桜いしわりざくら」 「三春滝桜みはるたきざくら」 「石戸蒲ザクラいしとかばざくら」 「吉高の…

寅の日

「寅の日」は 吉日の中でも最も金運に縁がある日で、 「金運招来日」とも 言われています。 古来より 「寅は千里往って千里還る」 (とらはせんりいってせんりかえる) ことから、非常に勢いがあり、 ビジネスのスタートや旅行にも好日とされて います。 寅…

三隣亡(さんりんぼう)

「三隣亡」(さんりんぼう)とは、 この日に棟上げや建築をすると、 向こう三軒両隣まで焼き滅ぼすと言われる 凶日です。 「高いところへ登ると怪我をする」と 注記されている暦もあります。 昔から大工さんや建築関係者の「大凶日」とされ 今でもこの日を避け…

日めくり「3月27日」

令和6(2024)年3月 [水曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 3月27日は「さくらの日」 月次 二十四節気 七十二候 春分 桜始開 行事・撰日など 三隣亡 不成就日 十方暮[3/21-30] 干支 丙寅(ひのえとら)「寅の日」[火]+[木] <行うと良いとされて…

花見に関連する語

桜がほら咲きの頃から、 満開時を経て、落花の頃までの 短い期間の桜の花を大いに楽しむことを 「花見」(はなみ)と言います。 「観桜」(かんおう)とも言います。 桜花を訪ねて山野を逍遥し、 桜の美しさを観賞することは、 「桜狩」(さくらがり)と言い…

時間によって趣の変わる「桜」

同じ一本の「桜」の木が、 朝、昼、夕、夜と時間によって 同じ木とは思えぬほど、 花の趣に変化が生じます。 「お花見」のおススメ時間帯は? 朝桜(あさざくら) 夕桜(ゆうざくら) 夜桜(よざくら) 花篝(はなかがり) 花あかり 桜月夜(さくらづきよ) …

日めくり「3月26日」

令和6(2024)年3月 [火曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「花見に関連する語」 月次 二十四節気 七十二候 春分 桜始開 行事・撰日など 十方暮[3/21-30] 干支 己丑(つちのとうし)[土]+[土] 九星 五黄土星(ごおうどせい) 旧暦 2月17日 六曜 赤…

お花見(おはなみ)

お花見の歴史 花見と田の神信仰 桜(さくら) 日本三大桜 日本三大桜の名所 日本三大夜桜の名所 桜の開花と桜前線 桜の食べ物 桜餅 あんぱん 桜湯 お花見の歴史 「桜」は日本において特別な花木です。 「桜」と言えば「花見」がつきものです。 「お花見」の…

桜の開花と桜前線

昨年の令和5(2023)年は、3月14日に 東京の靖国神社の桜が開花したと 発表されました。 令和2(2020)年や令和3(2021)年と並び、 観測史上最も早い開花だったそうです。 tenki.jp 今年、令和6(2024)年の桜の開花は、 全国的に平年並みからは やや遅くなる見込み…