うまずたゆまず

コツコツと

日めくり「3月24日」

令和6(2024)年3月 [日曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 雀隠れ、「雀」の名前が付く植物 月次 二十四節気 七十二候 春分 雀始巣 行事・撰日など 十方暮[3/21-30] 干支 丁亥(ひのとい)[火]+[水] 九星 三碧木星(さんぺきもくせい) 旧暦 2月15…

野遊び(のあそび)

春の山野に遊ぶことを 「野遊び」(のあそび)と言います。 春、草木の息吹が聞こえ始める野山に出掛けて、 飲食に興じたり、花や草を摘んだりしながら、 一日を楽しみ過ごしました。 秋の野に出て、日和の一日を楽しむことは 「秋の野遊び」(あきののあそび…

彼岸潮(ひがんじお)

「彼岸潮」(ひがんじお) 「彼岸潮」(ひがんじお)とは、 春と秋の彼岸の頃の潮の満ち引きのことで、 この頃は潮の干満が一年で最も大きくなると 言われています。 潮の満ち引き 潮が満ちたり引いたりする現象は、 主に「月の引力」が海水を引っ張るために…

日めくり「3月23日」

令和6(2024)年3月 [土曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「彼岸明け」 「野遊び」 「彼岸潮」 月次 二十四節気 七十二候 春分 雀始巣 行事・撰日など JR九州の「SL人吉」のラストラン www.jrkyushu.co.jp 十方暮[3/21-30] 干支 丙戌(ひのえいぬ)…

彼岸の食べ物

「彼岸」という名前が付いた食べ物 彼岸蕎麦、うどん 彼岸団子(ひがんだんご) 彼岸河豚(ひがんふぐ) お彼岸に食べるものとは? ぼたもち、おはぎ 小豆飯(あずきめし) 明け団子 精進料理 いなり寿司や五目寿司 「彼岸」という名前が付いた食べ物 彼岸蕎…

日めくり「3月22日」

令和6(2024)年3月 [金曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「お彼岸の食べ物」 ぼたもち 彼岸団子 彼岸河豚 彼岸蕎麦 小豆飯 御料具膳 月次 二十四節気 七十二候 春分 雀始巣 行事・撰日など 十方暮[3/21-30] 干支 乙酉(きのととり)[木]+[金] …

六阿弥陀詣(ろくあみだもうで)

「六阿弥陀詣」(ろくあみだもうで)とは、 春と秋の彼岸の期間に、 阿弥陀像を祀っている江戸府内の 六ケ所の寺を巡り歩くというものです。 庶民の行楽も兼ねて流行しました。 「六阿弥陀詣」をすると、 女性が幸せになれる言われたことから、 特に女性を中…

彼岸西風(ひがんにし)

「春の彼岸」の前後に吹く西風を 「彼岸西風」(ひがんにし)と言います。 柔らかな西風もありますが、 発達した低気圧が日本海を通過した後などに 気圧配置が一時冬型に戻ることから、 「寒の戻り」を感じさせる寒気を含んだ 西風もあります。 同じ頃に吹く…

日めくり「3月21日」

令和6(2024)年3月 [木曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「六阿弥陀詣」(ろくあみだもうで) 月次 二十四節気 七十二候 春分 雀始巣 行事・撰日など 十方暮[3/21-30] 小犯土[3/15~21] 干支 甲申(きのえさる)[木]+[金] 九星 九紫火星(き…

春分の日

国民の祝日「春分の日」は、 「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」として 国民の祝日として定められています。 因みに「秋分の日」は、 「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」 です。 国民の祝日に定められる以前には、 「春季皇霊祭」といって、 宮…

「春分の日」「秋分の日」が祝日になった理由

「春分の日」「秋分の日」は、 元々日本では、 「お彼岸」であって先祖を祭る日でした。 またお彼岸に最も近い「戊」の日は、 「社日」として氏子が氏神たる神社に参詣し、 春は「五穀豊穣」を祈り、 秋は実りある「収穫に感謝する」 習わしがありました。 …

二十四節気「春分」

太陽が春分点を通過した瞬間、 すなわち太陽の視黄経が0度となった瞬間を 「春分」と定義しています。 昼と夜の長さがほぼ同じになり、 この日を境に昼間の時間が長くなっていきます。 『暦便覧』(こよみびんらん) 「春分」とは 二至二分(にしにぶん) 暑…

七十二候「雀始巣」

「すずめはじめてすくう」 と読みます。 田畑や人家のすぐそばに棲息する 「雀」は日本人にとって最も身近な存在で、 古くは『古事記』や『日本書紀』に登場し、 その頃から今と変わらず、 「雀」と漢字で書かれています。 「舌切り雀」などの昔話や、童謡、俳…

お彼岸(おひがん)

暑さ寒さも彼岸まで・・・。 「春分の日」と「秋分の日」は 昼夜の長さがほぼ等しく、 気候の変わり目でもあり、 この頃になると、 冬の寒さも夏の暑さも薄れて、 過ごしやすい気候になっています。 お彼岸とは お彼岸の意味 インドやChinaに「お彼岸」はな…

お彼岸のお墓参り

お彼岸と言えば、やはり「お墓参り」ですね。 ただ、中日の「春分の日」「秋分の日」には 「お墓参り」をする方が多いため、 霊園が混雑していることから、 慌てて「お墓参り」を済ませてしまうという こともあったのではないでしょうか? お彼岸の「お墓参…

「お盆」と「お彼岸」の違い

お墓参りに行く期間として認識されている 「お盆」と「お彼岸」ですが、 どのような違いがあるのでしょうか? 「お盆」とは、「お彼岸」とは お盆 お彼岸 「お盆」と「お彼岸」の違いとは? 由来・歴史の違い お盆の由来・歴史 お彼岸の由来・歴史 期間の違…

日迎え・日送り(ひむかえ・ひおくり)

お彼岸の中日(春分の日・秋分の日)、 もしくはお彼岸の期間内の一日を選んで、 女性や子供がこぞって東に向かって歩き、 東の方にある寺を巡拝することを 「日迎」(ひむかえ)と言います。 午前中は「日迎」(ひむかえ)と言い、 午後からは「日送」(ひ…

施餓鬼(せがき)

「施餓鬼」(せがき)とは、 「お盆」の時期に、先祖供養とともに 行われることの多い仏教行事のひとつです。 「施餓鬼」(せがき)とは 水の子 施餓鬼の由来 施餓鬼の行われる時期 「施餓鬼」(せがき)とは 「施餓鬼」は、「施餓鬼会」(せがきえ)の略称で、 …

日めくり「3月20日」

令和6(2024)年3月 [水曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「春分の日」 月次 二十四節気 七十二候 春分 雀始巣 行事・撰日など 小犯土[3/15~21] 干支 癸未(みずのとひつじ)[水]+[土] 九星 八白土星(はっぱくどせい) 旧暦 2月11日 六曜 赤…

日めくり「3月19日」

令和6(2024)年3月 [火曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「お盆」と「お彼岸」の違い 月次 二十四節気 七十二候 啓蟄 菜虫化蝶 行事・撰日など 不成就日 小犯土[3/15~21] 干支 壬午(みずのえうま)[水]+[火] 九星 七赤金星(しちせききんせい) …

日めくり「3月18日」

令和6(2024)年3月 [月曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「春の彼岸入り」 月次 二十四節気 七十二候 啓蟄 菜虫化蝶 行事・撰日など 小犯土[3/15~21] 干支 辛巳(かのとみ)[金]+[火] 「巳の日」 芸術や財運を司る「弁財天」という神様に縁のある…

彼岸会(ひがんえ)

彼岸会(ひがんえ) 「彼岸会」(ひがんえ)とは、 春分と秋分の日を中日として、 前後の3日ずつ計7日の間に 各宗派の仏教寺院で行われる 仏事供養のことを言います。 この行事は日本だけに見られるものです。 3月の仏事として「春の彼岸会」、 9月には「秋…

お彼岸日程

「お彼岸」は、春と秋、 年に2度ある年中行事です。 「春分の日」と「秋分の日」を中心に 前後3日間、計7日間が 「お彼岸の期間」となります。 お彼岸の期間 法律上の定義 令和6(2024)年「お彼岸」の日程 春の彼岸 秋の彼岸 お彼岸の期間 春の彼岸は「春分…

かわひらこ

かわひらこ 初蝶(はつちょう) 胡蝶の夢(こちょうのゆめ) かわひらこ 現在、普通に使われている蝿(はえ)、蜂(はち)、 蝉(せみ)、飛蝗(ばった)、蜻蛉(とんぼ)など 多くの虫の名称は全て日本古来の大和言葉です。 ところが「蝶」(ちょう)の呼び名は、 後に…

月齢7日前後の月「上弦の月」

満ち欠けする月には、その時々の見え方、 形によって様々な名前がつけられています。 「三日月」「上弦の月」「満月」 「十六夜」「下弦の月」 ・・・・など美しい名前が並びます。 www.linderabell.com 同じ半月でも、「新月」から数えて 「上弦の月」は「…

日めくり「3月17日」

令和6(2024)年3月 [日曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「かわひらこ」 月次 二十四節気 七十二候 啓蟄 菜虫化蝶 行事・撰日など 小犯土[3/15~21] 干支 庚辰(かのえたつ)[金]+[土] 九星 五黄土星(ごおうどせい) 旧暦 2月8日 六曜 先負(…

春の社日・秋の社日

「社日」(しゃにち)は「雑節」の一つで、 「産土神様」(うぶすながみさま)を祀る日です。 社日(しゃにち)とは 「社日」の日にち 社日詣 治聾酒(じろうしゅ) 「社日」の禁忌 各地で行われる社日のお祭り お地神さん(徳島県) お社日様(長野県小県郡…

十六団子の日

3月16日と11月16日は 「十六団子の日」です。 十六団子の日とは 田の神様 十六団子 なぜ「16日」なのか? 十六団子の日とは この日は杵と臼を使って餅つきをし、 餅をつく音で農耕の神様に 山と田を行き来する日であることを 知らせていた日です。 そして出…

日めくり「3月16日」

令和6(2024)年3月 [土曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 春の社日(春社) 月次 二十四節気 七十二候 啓蟄 菜虫化蝶 行事・撰日など 十六団子の日(じゅうろくだんごのひ) 小犯土[3/15~21] 干支 己卯(つちのとう)[土]+[木] 九星 四緑木星…

凶会日(くえにち)

陰と陽の気の調和が上手くいかない日、 悪魂が集会する日とも言われ、 何事をするにも凶とされています。 この日に吉事を行なうと、 凶事に転換されてしまいます。 婚礼、神仏祭祀、旅行、種まきなど 何事も凶です。 『枕草子』にも「血忌日ちいみにち」や「…