よりどりみどり~好き三昧~

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「甲子の日」・・・今日から始めよう!

「甲子」は、
「きのえね」「こうぼくのねずみ」「こうぼくのね」「こうし」「かっし」と読みます。

 

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日本人は古来より、
「十干」「十二支」からなる六十通りの組み合わせを年や月日に当てはめ、
暦としてきました。
「甲子の日」は、十干十二支の組み合わせの最初ということもあり、
縁起が良いと考えられ、
  • 「長く続けたい物事はこの日に始めると良い」
  • 「この日から始めたことは良い流れを持ち続く」
  • 「この日に行動を起こすと運が良い流れになる」などと
言われています。

 

十干の始まりである「甲」も十二支の始まりである「子」も同様に
種子が芽吹き始める様を表します。
「きのえ」は「木の兄」、
「ね」は植物では「子(実または種)」、動物では「子=ネズミ」が
当てはめられて考えられます。

 

 

「甲子の日」は「甲子待」(きのえねまち)、「甲子祭」、「甲子講」などとも呼んで、
子の刻(深夜12時)まで起きて、
商売繁盛、五穀豊穣などを「子」を使者とする「大黒天」に祈り、
大豆・黒豆・二股大根など食しました。
 
 
 
また、仏教における「大黒天」は「大国」に通じるところから
大国主命(おおくにぬしのみこと)と解され、
大国主命が鼠に救われた神話」により、
甲子日を大黒天様の御縁日とするに至りました。
 
 
<令和3年の「甲子の日」>
  •  1月16日(土)+天赦日
  •  3月17日(水)
  •  5月16日(日)
  •  7月15日(木)
  •  9月13日(金)
  • 11月12日(金)+天赦日+大安+鬼宿
 
 
大国主命が鼠に救われた神話」
大穴牟遅(オオナムチ)(=大国主命)は、
須勢理毘売(スセリヒメ)に見初められて恋に落ちた。 
しかし、大国主命はこのことを知った須佐之男命から
厳しい試練を与えられることになった。
第一日目は蛇のいる部屋、
二日目は蜂や百足の部屋に寝せられたが
二夜とも姫の機転で難を切り抜けることが出来た。
 
三日目には大野の中に射込まれた
鳴鏑(ナリカブラ)の矢を拾って来ることを命ぜられた。
大国主命が矢を拾いに野原に入るとすぐに火を放たれ、
逃げ惑っていると、鼠が出てきて
「内はほらほら、外はすぶすぶ」と言うので、
そこを踏むと、
地下は空洞になっていてそこに落ち込んだ。
そのまま避難していると火は焼け過ぎていった。
その上、その鼠は鳴鏑の矢をくわえて持ってきてくれた。
こうして大国主命須佐之男命に矢を渡すことができた。
鼠に助けられたのである。
の後、大国主命と姫は無事に「根の国」を脱出して、
出雲に新しい国を開いた。

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