2020-12-26 「寒四郎」(かんしろう) 暦・歳時記 冬 「寒の入り」から4日目のことで、 寒さが最も厳しい時期に注意を促すためか、麦づくりの厄日とされます。 この日の天候でその年の収穫を占う習わしがあり、 「彼岸太郎に八専次郎、土用三郎、寒四郎」 (ひがんたろう はっせんじろう どようさぶろう かんしろう) と言って、 彼岸の一日目、八専の二日目、土用の三日目、そして寒四郎のこの日に晴れると、 その年は豊作になると言われてきました。 (雨や雪など悪天候であれば「凶作」だそうです。) <関連記事> 寒の内 寒変わり 寒九 寒の水 寒仕込み 寒卵 寒しじみ