よりどりみどり~好き三昧~

色々やってます。

地鎮祭(じちんさい)

家を新築することは、人生の喜ばしい大きな節目と言えるでしょう。
それに当たって、いくつかの行事を行うのが習わしです。
通常は、「地鎮祭」「上棟式(棟上げ式)」「新築祝・新築披露」の
順番で行われます。
 
地鎮祭」は、その土地の神を祀り鎮め、作業の安全や建築物が何事もなく
その場所に建ち続けることを祈願する神道儀礼です。
建物の起工式として広く知られています。
 
 

地鎮祭」で祭壇にお供えするもの

土地の四隅に「斎竹」(いみだけ)を立て、注連縄で囲って斎場となし、
その中に「神籬」(ひもろぎ)を立てた祭壇を設置します。
(青竹4本、注連縄、盛砂、鋤またはスコップなど)
 
そして、神饌(酒・水・米・塩・野菜・魚)というお供え物を供えます。
 
< 神 饌 >
  1.  米 :一升
  2.  酒 :一升
  3.  魚 :尾頭付き一尾または二尾
  4. 海 菜:三~五品(昆布、わかめ、寒天など)
  5. 野 菜:三~五品
  6. 果 物:三~五品
  7.  塩 :適量
  8.  水 :一合
 ※ 一応の目安ですので、準備品を含めて詳しくは神主さんとよく相談して下さい。
 
 

地鎮祭」の流れ

祝詞奏上(のりとそうじょう)、鍬入れなどを行いますが、儀礼は大体40分程度のものです。
地主と工事関係者だけの内輪で行われることがほとんどですが、
地域によって様々なやり方があります。
どの日にするか、祭壇はどうするかなど、「地鎮祭」に関することは
地主や工事関係者に相談するとよいでしょう。
 
修  祓
(しゅばつ)
祭に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式
降  神
(こうしん)
祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式
神職が「オオ~」と声を発して降臨を告げます)
献  饌
(けんせん)
神に祭壇のお供え物を食べていただく儀式
神職が酒と水の蓋を取ります)
祝詞奏上
(のりとそうじょう)
その土地に建物を建てることを神に告げ、
以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。
四方祓い
(しほうはらい)
土地の四隅をお祓いし、清める。
地  鎮
(じちん)
刈初(かりそめ)、穿初(うがちぞめ)、鍬入(くわいれ)等が行われる
(設計、施工、建主に振り分け行われる)
玉串奉奠
(たまぐしほうてん)
神前に玉串を奉り拝礼する
撤  饌
(てっせん)
酒と水の蓋を閉じ、お供え物を下げる
昇  神
(しょうしん)
神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式
(再び神職が「オオ~」と声を発します)
直  会
(なおらい)
お供えしていたお酒を参列した全員でいただきます
 
 

地鎮祭(とこしずめのまつり)

地鎮祭の歴史を辿ってみると、
日本書紀』の中に、持統天皇5年10月に
「使者を遣して、新益京を鎮祭らしむ」の記述あることから、
かなり古い伝統を持った儀礼であると言えます。
実際に建築儀礼として認められ、広く普及して いったのは、
江戸時代後半になってからだと考えられています。
 

f:id:linderabella:20210311155416j:plainf:id:linderabella:20210325090255j:plainf:id:linderabella:20210406174603j:plainf:id:linderabella:20210208160652j:plain

 

トップに戻る